うどんの文化

こんにちは。ゆいです☺

 

最近、気温も暑くなってきて食欲が減った人も多いと思います。

私は夏になるとうどんばかり食べてしまいます☺

なので初めてのブログはそんなうどんについてお話ししたいと思います。

 

皆さんご存じの通り、うどんの出汁は関西と関東で全然違います。

「なんでこんな違いがあるのだろう」と思って調べてみました。

 

関西のうどんは出汁の味も楽しめるように、薄口醤油が使われています。

一方、関東は濃口醤油が使われており、色も黒っぽい濃い色をしています。

 

この違いの理由として、関西と関東の水に違いがあったことが挙げられます。

 

関東の水はミネラル分が多く、昆布の出汁を取ろうとするとアクが出てしまうため、それを打ち消すために鰹節や雑節を使い、濃い味に仕上げたそうです。

 

それに対して、関西の水は柔らかく出汁がきれいに出るので、昆布の出汁本来の風味を生かす薄口醤油を使ったといわれています。

 

もう一つの理由としては、そもそもの醤油の味が違うからという事です。

 

これが有名な徳川家康の江戸時代のお話しです。

 

徳川家康が江戸の町を作る際、全国から建設作業員を集めました。

このような肉体労働者が濃い味付けを好んだことから関東でだんだんと濃い醤油が定着し、今のうどんの味にも影響しているそうです。

 

ちなみに私は関西風のコシのないうどんの方が好きなのですが、みなさんはどうですか?

 

一度、食べ比べしてみるのもいいかもしれませんね。

以上、ゆいでした☺

 

参考

https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/tatsuya-ookawa/18-00045