フルーツグラノーラについて!

みなさんは朝食は何派ですか?
米かパンが多いかもしれませんね。
私が最近なにをよく食べているかというと、フルーツグラノーラにはまっています。
そもそも、グラノーラとは、シリアルの一種です。
オーツ麦・ナッツを焼いて、そこにドライフルーツなどを混ぜて、甘く味付けしているものです。コーンフレークも同じくシリアルの一種ですが、粗くひいたトウモロコシの粉に、砂糖などを混ぜて、圧力を加えて焼き上げたものだそうです。

 

そんなフルーツグラノーラですが、日本で一般的になったのはごく最近です。
2012年にカルビーが「ヨーグルトとの食べ合わせ」という新しいセールスポイントを作ったことがきっかけでブームになり、一気に認知度が上がりました。
2012年以前にもカルビー社からフルーツグラノーラは販売されていましたが、シリアル市場で十分にシェアを狙えないということで、ヨーグルトと合わせて、朝食市場というより多くの顧客がいるところで戦う、という大胆な方向転換があったようです。
今ではスーパーでも当たり前に並んでいますよね。むしろそれまでシリアルの主流だったコーンフレークよりも品揃えが多いかもしれません。
何気なく食べていたフルーツグラノーラにも、こんな歴史があったんですね。

 

はっとりでした。

 

参考文献:

https://toyokeizai.net/articles/-/80943

https://www.calbee.co.jp/frugra/