和食の良さを見直す🌾🍚

すやかです🌞
すっかり秋らしくなり…ご飯が美味しい季節ですねえ🤤秋の食材、皆さんは何が思い浮かぶでしょうか?ホクホクの焼き芋🍠、秋刀魚🐟、栗🌰などなど。食材を通して四季を楽しむ、日本食の良いところ!本格的な秋を目の前に、和食の良さを見直してみましょう!

 

平成24年、政府が日本食文化をユネスコ無形文化遺産に登録申請するに際し、あらためて確認した「和食」の4つの特徴があります。「多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用」「自然の美しさの表現」「バランスがよく、健康的な食生活」「年中行事との関わり」です。海・山・里と、豊かな自然に恵まれ、またそれらでとれる素材の味わいや、自然の美しさを最大限に活かし、表現する技術が発達している日本。和食は、自然や季節感を大事にする「心」なのです!

自然へのこだわりだけでなく、先ほど述べたように「バランスの良さ」も和食のポイント。「一汁三菜」という言葉もあるように、多くの種類の食品で構成される和食は、栄養バランスが非常に取りやすくなっています。主菜には、魚・肉・豆腐などのたんぱく質、副菜には、野菜・芋を用い、また豆腐や納豆、みそ汁をご飯とともに摂ることで、アミノ酸の利用率を上げる。また、動物性油脂ではなく、だしのうま味を用いる調理法がとられてきました。そのため低カロリーな食事になっています。

 

最近では、和食離れが問題視されるほどですが、和食は日本の素敵な文化であり、健康にもとっても良い、日本の財産です。栄養バランスの良い食事のおかげで、日本人は平均寿命が長いとも言われています!和食の魅力が少しでも伝わったでしょうか?和食を通じて秋を楽しみましょう!

 

参考:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/pdf/houkoku_1.pdf