小さい頃に見た怖い夢
みなさんこんにちはまやです😊
今回のブログは私が体験した不思議な経験を書かせてください
小学生の頃、体調を壊していて高熱で寝込んでいるとき必ず怖い夢を見ました。
しかも熱があるときに見る夢は、必ず同じ夢なのです。
夢の内容は今でもはっきり覚えています。誰かが後ろを付いてきたり、自分の体が氷になったり(?笑)、とりあえず死ぬほど怖い夢です😱
当時、なぜ熱が出たら同じ怖い夢を見るのか不思議がっていた私は、友達にこのことを話しました。小学生だった私は同じような夢を見る人を見つけ、同感して欲しかったのだと思います。高熱が出ても、夢を見ない人もいましたが、中には怖い夢で魘される子もいました。自分だけじゃなかったことに、少しホッとしました。
小学校卒業し、中高とも高熱は出ず怖い夢を見ることも無くなりました。しかし、大学生になって久しぶりに高熱が出ました。高熱が出た夜、本当に寝るのが嫌でした。(また、怖い夢に魘されるのか泣)1人は心細かったので、母に一緒の部屋で寝てもらいました。
おそるおそる眠りにつきました。そして途中で起きることなく朝を迎えました🌤️
なんと怖い夢を見なかったのです😻🙌本当に嬉しかったです。熱が出るたびに怖い夢を見ていたので、なぜ見なかったのか。不思議だったので調べました。
発熱に伴うこの異常な行動は、『熱せん妄(もう)』と呼ばれ
ていて、1 歳~10 歳台のお子さんで珍しくない症状だそうです。私が体験した不思議な体験にもちゃんとした名前が付いていて少し安心しました。
熱せん妄の原因についてです。
熱せん妄は、高熱で大脳の温度が上がり大脳から「暑い!どうにかして!!」と SOS が出されます。すると SOS を受けた脳細胞からは、ノルアドレナリンやドーパミンなどの化学物質がどんどん放出されます。この大量に放出される化学物質が複雑な神経症状を引き起こすと考えられています。
熱せん妄を起こしている時、頭は眠って夢を見ている状態なのに、筋肉の力は抜けず
身体は起きているような状態です。
そのため夢の中で起こっていることに従って身体が動いてしまったり、幻覚から逃げ
ようとしてしまったりするのです。
発熱しても熱せん妄が全く出ないお子さんもいますし繰り返し表れるお子さんもいますが、なぜ差があるのか詳しいことは解明されていないようです。
大人と比べ子どものほうが怖い夢を見やすいとは知らなかったです。まさか怖い夢を見る頻度が減って「自分は大人になったんだなぁ」と実感をするとは、なんか嬉しいです。
20歳超えても大人になった実感がなかったので余計に。
もし将来子どもが出来て、悪夢ばかり見る我が子だったら私の体験談とともに「大人になったら治るから大丈夫」と安心させてあげようと思います💓
そして同時に、怖い夢で魘されなくなった私をここまで育ててくれた両親に感謝しなければならないと思いました👪
(引用文献)
http://www.mcs.or.jp/images/NewsPDF/NewsPDF_2zGzyv8YpMm3ummYXEh9gH5WavZj392d_1.pdf