人間は起きたい時刻に目覚める能力を持っている!
おはようございます☀︎
皆さんは朝に強いですか?
私は弱いです(笑)
何も無い日の休日はアラームをかけずに寝るのですが、起きたらお昼前、、なんてことはざらにあります、、
ちなみに学校がある日のアラームはこんな感じで、5分単位から10分単位でかけてます。
でも、今日は予定があり8時に起きよう!と思っていたのですが、いつの間にか寝てしまっていて朝起きて時間を見ると、、なんと8時3分でした!しかも目覚めもいいです!
アラームをかけまくってもなかなか起きれない私ですが、こんなこともあるのだなと思い気になって調べました。
人間は自分が起きたい時刻に起きられる夢のような能力を持っています。それが「自己覚醒能力」というらしいです。なぜ自己覚醒が出来るかについてはまだまだ研究中のようですが、、
この自己覚醒能力については、目覚ましなしで起きられる人と、目覚ましがないと起きれない人を比べた実験があります。
目覚ましなしで起きられる、つまり「自己覚醒」ができる人は、目が覚める1時間前から心地よく目覚めるのにかかせない「副腎皮質刺激ホルモン」の分泌が緩やかに上昇し始め、気分よく目覚めることができました。
一方、目覚ましで強制的に起こされた人の副腎皮質刺激ホルモンは上昇せず、目覚めの気分はよくありませんでした。
つまり、自然な目覚めが出来るようになれば、心地よく起きられるだけでなく、直ぐに活動できる準備が整った状態で起きられるということです。
ではどうやって自然におきられるようになるのでしょう?
方法は簡単です!
「何時に起きたいか」を強く思い描くだけでいいのです!
嘘のような話ですが効果は実験で証明されています。
実験の内容として、まず被験者Aに「明日、6時に自分で起きてください」と伝え、時計のない部屋で寝てもらいます。
一方、被験者Bには「明日、9時に自分で起きてください」と伝え、時計のない部屋で寝てもらい、不意をついて6時に叩き起こす、というものでした。
結果、被験者Aは6時の起床に向け、4時半頃から副腎皮質刺激ホルモンが増えだし、体が自然に起きる準備を始めました。
一方の被験者Bは6時の時点でも副腎皮質刺激ホルモンの分泌は停滞したままでした。
そして6時に叩き起こすと、副腎皮質刺激ホルモンの分泌が一気に増えました。これは予定していたよりも急に早く起きなければならなくなったため、体がフル回転で副腎皮質刺激ホルモンを分泌させ始めたということです。
この実験から、「〇時に起きよう」と意識するだけで、その時間に起きるように体内時計を調節する機能が人間には備わっていることが分かります。
寝る前には明日何時に起きるのか、強く心の中で3回は念じてください!
また精度を高めるためには、起きる時刻の数だけ枕を叩くのが効果的だそうです。
5時に起きたいなら、1から順番に数字を声に出しながら、枕を5回叩く。
これは記憶中枢に刻み込む作業で、自己暗示として高い効果が得られます。
加えて、「自分は絶対に起きられる」と信じきることで、自己覚醒能力はより高まります!
よく体内時計だとか、睡眠を高めるために〇〇がいいというのはよく耳にしますが、我ながら人間はよく出来ているなと感じました。
夏になるといつの間にか蚊が出てきたり、冬になると冬眠する動物がいたりもしますが、何か似ているものがあるのかな?と感じました。
きっとその動物にしか持たない能力があると思います。
人間にも、もっと色々な機能が備わっていそうですね!また調べてみたいと思います。
最後になりましたが、超簡単なので是非皆さんも試して見てください!
<参考文献>
https://www.google.co.jp/amp/s/getnavi.jp/healthcare/287599/%3famp=1
https://www.google.co.jp/amp/s/diamond.jp/articles/amp/109642