ファッションの流行はどうやって生まれる?👗❓

すやかです!🌞🌞
2020年、今年もいろんなものが流行りましたねー!ファッションでいえば、ワンショルダー(片方の肩だけでてるやつ)やアニマル柄(とりわけレオパードやゼブラをよく見た気がする)が流行した印象🦓🦓毎年こう流行に魅了されて新しい服を買ってしまうわけですが、いったい流行はどうやって生まれるのでしょうか

 

流行は作られていますトレンドカラーをベースに作られるのですが、色の選定はなんと店頭に服が並ぶ2年程前!「国際流行色委員会」からトレンドカラーが発表され、それを基にトレンドを発信する会社が存在します。これが1年半前くらいで、パリを中心に世界中のリソースをベースにして分析したトレンドブックやトレンドセミナーが開催されるようです。「流行が作られている」のはここです。

 

そしてトレンドが形になっていきます。上記の情報を基に生地メーカーが生地を開発して(店頭に服が並ぶ)1年前に見本市でトレンド生地を発表。さらに各ブランドが独自のクリエイティビティをもって服にします。それがファッションショーで発表され、他のブランドが真似たり、より低価格帯のブランドが誰にでも着やすいようにデザインに落とし込んだり。それが形となってようやく私たちの目に届く、店頭に並ぶのです。

 

流行とはごく自然に、その時の人や世間の流れ・雰囲気で決まるようなイメージですが、なんと2年前から仕組まれたものでした。めっちゃ人工物じゃん…!ファッションも歴史のある立派なビジネスですから、その時の雰囲気なんか曖昧なものに左右するわけにはいかないし、毎年違うものを買わせなければいけない。だからファッション業界にはこの、2年もかけて確かな情報を基に構成される「流行」の仕組みが必要不可欠なのだろうと思います。

参考:

ファッショントレンド、仕掛人は誰だ? | FASHION!! INSIDER STORY | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

TREND UNION JAPAN トレンドユニオン 日本

ファッション流行はどう決まる?【衝撃の真実】 | メンズファッションメディア OTOKOMAE