なぜ「千と千尋の神隠し」はヒットしたのか。

こんばんは、なぎです🌙🦖

 

鬼滅の刃の映画の興行収入がとうとう、歴代1位の千と千尋の神隠しを抜きましたね✌️

19年ぶりに、映画界の歴史が変わったとも言われています。

 

映画が公開されると同時にどの映画館でも、1日30回ほど上映されており、凄いスピードで1位まで登り詰めてしまいました...。

そこで、以前のブログではその鬼滅の刃がなぜここまでヒットしたのかというテーマをやりました!!!

 

今回は、その鬼滅の刃のライバルとも言われる、千と千尋の神隠しにスポットライトを当ててみました💡

 

千と千尋にスポットライトを当てた理由としては、千と千尋の記録は今から19年前に達成されたものであり、ネットもそこまで普及していなかった時代で、なぜここまで興行収入を伸ばすことができたのか疑問を抱いたからです💁‍♀️

 

千と千尋が、19年前に興行収入308億円の記録を作れた3つのポイントがありました🤟

 

まず1つ目は、

『公開スクリーンの拡大化』

90年代前半に登場したシネコン(複数スクリーンを持つ施設)が増え、千と千尋の公開の01年は、スクリーン数増加の最中であり、色んな映画館で、上映するという社会現象になりました。その為、宣伝費は「もののけ姫」の2倍かかったと言われています。

 

2つ目は、

『女性の社会進出が進んだこと』

スタジオジブリ代表取締役プロデューサー、鈴木氏は平成を振り返ると、男は変わらなかったけど、女はどんどん変わり、平成はまさに女性の時代だと語っている。👨🏻🗣

そして、ジブリの主人公はみんな女の子であり、女性の変化を常に捉えた作品を作り上げています!

 

そのことが、世の中の多くの女性をときめかせ、また男性を奮い立たせているのではないかと私は思いました🧐

 

3つ目は、

『社会情勢』

千と千尋が制作された2000年前後は、西鉄バスジャック事件などの未成年者による凶悪犯罪が多発したり、2001年1月にはNYで同時多発テロが起きた時代でした。

その為、異世界に迷い込んだ少女・千尋がひたむきに働く姿は、観る人に心地よいと安心感を与えたこともヒットの理由となったそうです!

 

以上、3つが千と千尋興行収入300億円越えを達成できた理由です!!

ヒットというのは、その時の社会情勢や人々の環境が大きく関わっているのだなと改めて実感しました😌

 

みなさんもこれを機に、もう一度「千と千尋の神隠し」を見てみませんか??📽

https://magmix.jp/post/41090/2

https://cinema.ne.jp/article/detail/45492