"同感"と"共感"
こんにちは🍒
最近はずいぶん暖かくなってきましたね☀️🌸
卒業&入学の季節で、私達も4回生になってしまいました😳
今日は"同感"と"共感"の違いについて調べてみました。先日読んだ本に、言葉の使い方次第で相手の受け取り方が変わるということが書かれていました。みなさんは、返事をするときにどちらの言葉を使っていますか?
わかるわかる =同感
あなたはそう思ったんだね =共感
私は正直、同感と共感の意味の違いがわからず、同じような言葉であると思っていました。
同感とは、自分と同じ価値観、意見を持った相手に対して、同意をすることです。心理的距離が近くなって仲間意識が高まりますが、それと同時に仲間意識の依存関係は何かあると攻撃関係になってしまう恐れがあります。
一方で共感とは、話し手の気持ちを同じ人間として理解しようとする態度のことです。自分の気持ちではなく、相手の気持ちに寄り添う言葉です。
カウンセリングを行う人々も同感ではなく、共感を用いて話し手が話しやすい環境を作っているそうです。言葉には似ている言葉でも、少しの意味の違いから相手の受け止め方が変わります。微妙な違いを知って、使い分けれると会話が広がるでしょう。言葉って奥が深いですね。
就活で面接練習をするようになって、人には口癖があるんだと気づきました。その中で、自分が普段何気なく良く使っている言葉は、私の知らないところで相手を傷つけているかもしれないと考えるようになりました。これをきっかけに自分の使っている言葉を意識し、相手の立場ならどう受け止めるかを考えるようにしたいと思います😊
[参考文献]
大野萌子(2020)「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」株式会社サンマーク出版
「共感」と「同感」の違い