服の原価
こんばんは、まほです🌙
この前買い物に行った時にいろんなお店でセールをしていて、半額になっても利益があるのかどうか気になったので服の原価について調べてみました。
メーカーごと、アイテムごとに様々ですが、原価率は30%が一般的なラインです。
しかし、「ブランドの定番で毎年同じものを大量に作っている」といったものは、一気に素材を仕入れて大量発注もできるため減価率は大きく下がり、20%を切るものも存在します。
逆に「これは原価率を上げてでも作りたい」、「利益にならなくても宣伝になるから作りたい」というような事情のあるものは原価率が高いものもあります。また他メーカーとのコラボなども原価率が高くなる傾向にあります。コラボじゃないそのメーカーの通常品の価格が知られている場合に無為に値段を上げると「あのブランドはずいぶん値段をふっかけている」と思われてしまう可能性があるため、定価を抑えて原価率を高くせざるを得ない場合があります。
原価率30%では今のアパレルのシステムでは利益がほぼ出ないそうです。作ったものが全て売れるわけではないし、セールで売れるとその分利益も失います。それどころかマイナスになることもあります。
セールになっていると客としてはお得だと感じ、店側からするとあまりいいことではないのかなとは思っていましたが、利益にならない場合もあることに驚きました。
でもセールで安くなっている時の方が断然客数も多いし、そのほうが利益が出ているのではないかなとも思っていたのでセールでの利益もお店によるのかなと思いました。
参考: