印象操作💻

こんにちは☺ゆいです

 

今回は私が卒業論文を書く過程で調べたことについて書きたいと思います🌞

 

私たちは生きていく中には様々な場面が存在し、

それぞれの場面で関わる人に応じた振る舞い方、いわゆる「役割」があるそうです。

私たちはその「役割」もとにコミュニケーションや行動を行っています。

自分と他者はそれぞれ、居合わせた場に応じた互いの「役割」を認識し、

相手に期待されている「役割」を、意識的もしくは無意識的に自分の振る舞い

その通りに見えるようコントロールする。

 

なので、知られると否定的に評価される負のアイデンティティを隠し、

肯定的に評価される価値あるアイデンティティのみを相手に提示することもあります。

例えば、仕事のオンライン会議を行う際に自分の手元を相手から見えないように設定することなどが挙げられます。

一見、自分のプライバシー領域が映らないようにしているかと思いきや、「会議や研修が長いから暇なので手元でケータイを触ってる…」という負の部分を見えないようにする行動でした。

 

皆さんも一度はしたことがあるのではないでしょうか?

この他にも皆さんが意識的に、もしくは無意識に行っている印象操作が日常にあふれています。

私も卒業論文の研究を行うに当たって自分が就職活動の際に意識的に、

無意識に行っていたことに改めて気づきました。

 

このような日常のあるあるを学問として取り上げた学者の方は

やっぱり目の付け所が違うなぁとつくづく感じたこの頃でした🙄

 

 

参考文献

石川准(1992)『アイデンティティ・ゲーム 存在証明の社会学新評論