アメリカ人にとってのマスク🤧
こんにちは!とみーです🌞
最近、オミクロン株のコロナウイルスが猛威を振るってますね👿
一度、感染者が落ち着いていたのに、また逆戻りなのかと思うと普通の生活が送れるのはいつになるのか気が遠くなります。。。マスクを外して外出できる日が早く来てほしいですね。
さて、今回はアメリカ人にとってのマスク観についてです。
なぜこのことに関心を抱いたかというと、現在アメリカに留学している後輩と話をしていた時に後輩が「マスクは全然しないな~」と話していて、アメリカ人がマスクをしないのはなぜなのか疑問に思ったからです!
では、その理由を見ていきましょう!
まず、アメリカのバイデン大統領は、2021年5月13日ホワイトハウスでの演説の中で、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人は原則としてマスクを着けなくてもよいとする指針を発表しています。しかし、公共交通機関を利用する場合などは除くとのことです。
日本がこのような状況になるには、まだまだ時間がかかりそうです。。
今のアメリカでは、マスク着用に対して「マスクは着けよう派」「マスク断固拒否派」「偽マスクを用意して誤魔化す派」の3つに分かれているそうです。
なぜ、マスクを嫌がるアメリカ人が多いのか。それには、様々な理由がありました。
1.マスクを着けることは重病人であるという認識があるから
アメリカでは、マスクをしているということは伝染病を持っているとか、頭がおかしい奴などと周囲を恐怖に陥れるアイテムになってしまうそうです。
2.ドレスコードに反するから
アメリカの航空会社の一つであるユナイテッドの国内線のスタッフは「マスクを着用しての勤務は職場のドレスコードに反するのでできない」と答えたそうです。接客場面でも、マスクの効果を信じていないアメリカ人からすれば失礼に当たるので、わざわざマスクを着けることはしない。というのが自然の流れであるそうです。
3.顔を隠すのは犯罪者というイメージがあるから
アメリカでは、顔を隠す=犯罪者を連想させるというのです。確かに、銃社会のアメリカではそういう怪しい行動に対して敏感になることは理解できますよね。
4.顔はアイデンティティだから
とあるアメリカ人はインタビューで、「人間のアイデンティティーにとって、顔以上に必要なものはない」と答えたそうです。アメリカ人は表情を口を使って表すことが多いらしく、マスクをすることで自分を表現することが難しくなるという考えがあるらしいです。
他にも、マスクが不快だからという意見やマスクはダサいという考えが見られました。
にしても、デモを起こすほどにマスク反対派がいることに驚きました。確かに、マスクをするだけで完全にウイルスの侵入を防ぐことは不可能ですが、飛沫や感染拡大を抑える大切な役割があると思うので、私は極力、新型コロナウイルスが収まるまでマスクは着用するべきであると考えます。
そして1日でも早くマスクなしの生活が戻ることを願うばかりです👼🏻