猫アレルギーだけど猫が飼いたい🐱
またまたこんにちは!とみーです🌞
皆さんは年末年始、どのように過ごしていましたか?
私は、学生最後の年末年始なので、家族と家で過ごしていましたが意外とやることがなく、TikToKやYouTubeで猫や犬の動画を見漁って、癒されていました。ペットを飼うことに対して、憧れがあり、将来は猫と犬1匹ずつ飼いたいと思っています🐱🐶
しかし!私は猫アレルギーで、猫と同じ空間にいると体が赤くなったり、かゆくなります。そこで今回はそんな私でも、猫を飼えるのかについて書いてみたいと思います。
まず、猫アレルギーについて説明します。
猫アレルギーが発症する原因は、猫の毛やフケが原因と思われがちですが、実は猫の唾液中に含まれている「Fel d1」というタンパク質だそうです。猫が毛づくろいの際に、体をなめ、その毛やフケ、唾液が乾いて空気中に飛び、それを人が吸い込んでしまうことでアレルギーは発症します。特に、未去勢のオス猫がアレルギー物質が強いと言われているそうです。
猫アレルギーの人の症状は、花粉症とよく似ているらしく、
・くしゃみや鼻水が出る
・涙が出る、目がかゆい
・ボーっとする
・かゆくなる
・息苦しい
といった症状がみられるのです。
このような症状が出る猫アレルギーですが、ねこのきもちアプリのアンケート調査によると、猫を飼っている人のうち、なんと約4割の人が猫アレルギーであるという結果が出ています。
では、猫アレルギーの人が猫を飼う際に注意するべきことはなんでしょうか。調べてみると、主に5つの対策があるというのです。
1.アレルギー物質の少ない種類の猫を飼う
サイベリアン、オリエンタルショートヘア、バリニーズが一例として挙げられていました。アレルギーになりにくい猫種といえば毛が少ないツルツルな猫なのかなと思いますが、サイベリアンは毛がふわふわなので、そうでもないらしいです。
2.アレルギー物質を減らす食事にする
なんと、2021年春にピュリナ社からアレルギー物質を減らす食事が発売されました。実験では、食べ始めてから3週間で平均47%のアレルゲンを減少することができました。もちろん、猫に悪影響はありません。
3.ブラッシングや口の中の管理
ブラッシングを行ったり、濡れタオルで毛を拭いてあげることによって毛についた唾液の量を減らすことができます。
また、口の中を綺麗に保つことが重要で、口の中が歯石や歯周病で汚れていると唾液の分泌量が増えてしまい、その結果アレルゲンが増えることに繋がってしまうのです。
4.室内を綺麗に保つ
猫の毛を綺麗になくすことも重要で、掃除機で行うと毛が舞い散る可能性があるので水拭きを先に行うとよいでしょう。また、室内に空気清浄機を設置することや寝るときにつらい場合は寝室に入れないようにすることもおすすめだそうです。
5.去勢手術を受ける
唾液中のアレルギー物質であるFel d1は、未去勢のオス猫に多く含まれているそうです。そのため、去勢手術を行うことでその量が軽減される可能性があるため、受ける方が良さそうです。
猫アレルギーの人でも、以上の点に気を付けることで猫を飼うことができるのではないでしょうか。
調べてみて、猫アレルギーの人でも猫を飼っている人が多いことに驚きました。アレルギーがあるから、飼えないわけじゃなさそうなので猫の種類や家を清潔の保つなど少しでも症状が出にくいように工夫しながら猫との生活を送れたらなと思いました。