笑って許して共感できる！ - DWC 福本ゼミ5期生

遅くなって申し訳ございません。皆さん夏休みはどのようにお過ごしですか？

本来なら海外旅行などに行っている方も多かったのではないでしょうか！？

私は、この状況が落ち着いたら、まず始めに韓国に行きたいです。

今年は、コロナの影響で旅行業界がピンチですよね…泣

そんななか飛行機についておもしろい記事を見つけたので、是非紹介させてください。

それは「赤ちゃんが泣くと乗客が喜ぶ飛行機」というものです。

この題名をみて、ん？と思いましたよね。実はこの飛行機は皆がハッピーになる手段を用いているらしいのです。

乳幼児を抱えての公共交通機関での移動は、子育てママパパにとって大変です。泣きわめく赤ん坊に混み合った空間の乗客から突き刺さる冷たい目線。飛行機となるとベルト着用のまま身動きが取れず、余計大変…

ニューヨークからロングビーチに向かう満席の飛行機で着陸直前に赤ちゃんがギャン泣きして乗客一同から拍手喝采。これはアメリカの格安航空会社Jetblue（ジェットブルー）が2016年に母の日に実施したFlyBabiseというキャンペーンのPRムービーの１コマです。

一階のフライトで赤ちゃんが１人泣くと同上の乗客全員が次回のフライトで25％オフのクーポンを貰えるという仕組み。つまり、4人の赤ちゃんが泣けば、次のフライトは全員がタダになると言うことです。

　赤ちゃんを「泣いて周りが迷惑する人」から「乗客全員をハッピーにする人」にする素敵なキャンペーンで心が温まりますね！

このように笑って許して共感できるものを「インクールシブ・マーケティング」といいます。「インクルーシブ（Inclusive）」とは「包括的な」「包摂的な」を意味し、「誰をも受け入れるマーケティング」と言えます。

ギスギスした世の中に疲れたみなさんに送る、素敵なマーケティングですね♡

　秋学期みなさまに対面で会えますように。。。

【参考サイト】