親友に相談するのは効果があるのか
こんばんは。ひなこんぶです。
ゼミブログは卒論に関することを書いてくださいということだったので、先ほど見つけた衝撃なことについて書いていきますと思います。
私のテーマは先行研究で明らかになっていないことである「親友に相談するとストレス軽減に効果的なのか」と「実際にストレスコーピング使い分けはどのように行われているのか」の2択で迷っていました。
で・す・が、福岡欣治さんの2010年の論文で「大学生の日常ストレス状況体験とそれに伴う親しい友人からのソーシャル・サポート受容が気分状態に及ぼす影響」というテーマで研究をされていました!!!
なので、私の論文は「実際にストレスコーピング使い分けはどのように行われているのか『相談相手に求めることは何か』」について深めていくことにしました
福岡さんの論文では、ストレスを多く受けたことに対する問題ほど親友に相談する方が効果的だと書かれていました。更に、日常的な小さなストレスはたくさんの人に打ち明ける方が軽減が良いとも書かれていました。是非、参考にしてみてください。
福岡さんの論文の研究はアンケート形式だったので、インタビュー調査での感情面を入れることで私の論文に活かしたいと思いました。
【参考文献】
福岡欣治(2016)「日常ストレス状況体験における親しい友人からのソーシャル・サポート受容と気分状態の関連性」『川崎医療福祉学会誌』Vol.19 No.2 p.319-328
URL:
組織に馴染むための3つの課題
こんにちは🍒暑かった夏も終わり、だいぶ涼しくなってきました。今回は引き続き組織社会化について調べました。
組織社会化とは新しく組織に加わったメンバーが、その組織の目標達成のための役割や価値観を獲得しながら、その組織に馴染んでいくプロセスです。組織に馴染むまでの間には3つの課題があると考えられています。それは文化的課題、役割的課題、技能的課題です。
1つ目の文化的課題とは、その組織の「文化」に対する適応課題です。組織には特有の言葉やしきたりなどが存在します。そういった暗黙のルールは、明文化されることが少なく、新人にとっては最初にぶつかる障壁です。組織社会化のためには、その暗黙の伝達に取り組まなければなりません。
2つ目の役割的課題とは、組織において人には「役割」が必要だということです。「勉強が得意な奴」「運動が得意な奴」「本好き」「面白い」「冷静」など、それぞれがその集団における個性を獲得していきます。会社でも自分の価値を示すために役割が必要となってきます。その会社における自分の存在価値を持つことが組織に適応する重要な手段なのです。
3つ目の技能的課題とは、その組織の一員になるために、文化だけでなく技能も学ばなければならないということです。その組織に必要な技能、またはその組織を成長させるための技能を身につけることで、組織のメンバーとしての価値を発揮することができるのです。
部活動の組織でも、文化的課題は部のルール、役割的課題は部運営の役割、技能的課題はそのスポーツの技術と、同じような課題が見受けられます。新人はこの3つの課題に分類して意識することで、新しい組織に馴染みやすくなるでしょう😊
[参考文献]
組織社会化とは?新人戦力化のために考えたい3つの課題と6つの戦術
ルッキズム
こんばんは😌
世界で最も美しい顔100人を知っていますか?
名前の通り世界の中で美しいとされる顔を選び1〜100まで順位をつけていくんですが、
今年も日本の方がノミネートされていますね!
ノミネートされている方の中から
SNSの投票で順位を決めていくのですが、年末に結果は発表されます👸🏻🤴🏻
この、順位付けは外見にもとづく差別であり、『ルッキズム』の問題であると言われており、
水原希子さんが2020年に訴えていました。
このように、知らないうちにルッキズムに巻き込まれていたり、していたりするのです。
身近な例でいうとミスコンです。
私自身も、ミスコンに興味があり他大学もチェックしていましたが、最近ではなくなっている大学もあります。
このように、いろんな問題があるんです💭
特に、日本は見た目で判断することが多いのかなと実際に今まで生きてきて感じることがあるのかなと思いました。このルッキズムという問題と向き合って、良し悪しを考えていきたいです👰♀️💖
目標は立てない方が良い!?
こんにちは!マヤです!
最近急に寒くなりましたね🥶すぐ冬が来そうです
今回は最近読んだ「仕事は楽しいかね?」という本を紹介していきたいと思います🙌
私は卒論のテーマはイキイキと働くことについてなのですが、論文や本を読み進める中で、この本に出会いました。
まずはこの本のあらすじ紹介です。
大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会ったマックスという老人に「仕事は楽しいかね?」と問いかけられ動揺してしまった35歳の主人公。
本書は、日々の仕事にモヤモヤを感じ将来に期待を持つことができない主人公が、老人マックスと会話していく中で、仕事や人生について様々な気づきを得られるというストーリーです。
この本の中で、私が特に驚き心残った老人マックスの教えとして、「自分の目標や夢はいらない」というセリフです。
え?? 目標を立てることは良いことじゃないの?小さい頃からそう教えられてたのに、、、
と思いました。
しかし、本書で登場する数々のビジネスエリートの相談にのってきた老人マックスは、目標を持つことを否定し、主人公に対して次のように言います。
「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。「きみは、最初に陸にあがった魚は長期にわたる目標を持っていたと思うかね?」
ちなみに陸に上がり最初に歩き始めたとされる魚類は、「ティクタアリク・ロゼアエ」と言われています。陸に上がった理由は、「安全に産卵できる場所が地上だったため」や「捕食動物が陸には少なかったため」など諸説あります。確かなことは、陸に上がることを目標としていたのではなく、環境に適応し陸に上がったということです。
これは人間にも同じことが言えることだと老人マックスは言います。
自分の目標や夢についての計画はなかなか管理できず、目標や夢を立てたところでコントロールできないのが人生だということを学びました。明確な目標や夢を持つのではなく、時代に柔軟に対応し、自分が変化していくことをやめなければ、人生がよりよい方向に進むと知れ、この本に出会って良かったなと思います。
本書では、著名人もまた目標を変えて成功した人たちを紹介しています。気になる人はぜひ読んでください!これから社会人方にお勧めの一冊です🤭
老人マックスと主人公のやりとりに段々心が温かくなり、また私は老人マックスに固定概念を壊されました!笑
私はこんな人です!
こんにちはゆいです☺
今日は「インプレッション・マネジメント」について書きたいと思います。
「インプレッション・マネジメント」(印象操作、印象管理)
これは、他人に与える自分の印象を予め逆算、もしくは無意識のうちに意識して
行動するというものです。
例えば、皆さんが就職活動の際に、髪を暗く染めまとめる、スーツを着用しする
姿勢を正しながら話を聞く、などといったことを行いましたよね?
これは、「まじめな印象」などを持たれるためのインプレッション・マネジメントです。
このインプレッション・マネジメントの要素は代表的に6つ挙げられます。
①服装
②表情
③姿勢
④行動
⑤言動
⑥デジタル情報(SNSなど)
これらを使い自分が相手に抱いてほしい印象を作り上げます。
もう一つ例を挙げるとスティーブ・ジョブズのプレゼンです。
このような恰好をしてプレゼンを行っている映像を見たことがあるのではないでしょうか。
私には、普通のおじさんが来ているような服装に見えます(値段は知りませんが、)
しかし、彼は普段デザインにすごくこだわっている人物です。
その様な人なら、プレゼンの場ではおしゃれなスーツなどといった
「洗練された」イメージを持つ服装を選ぶかのように思えます。
彼がこのような恰好でいるわけは「クリエイターとして」の印象を与えたいからだと言われています。
今回わたしは「インプレッション・マネジメント」について少し知って
良い印象だけでなく悪い印象も「インプレッション・マネジメント」として使われているのではないかと思いました。
もしかしたら、テレビに出ている印象が悪い芸人も
これを使ってわざと「性格が悪そうな芸人」を装っているのかもしれません…🙄😎←
就活不安
就職活動のストレスを卒論の題材にしているため、今回はインターネットで就職活動について調べてみました!
2022年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、あさがくナビ2022で就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「就職活動の自信・不安」に関して調査した。就職活動に不安を抱いている学生が95.7%に上り、多くの学生か不安を抱いていることが分かる。
「コロナ禍で友達とも会えず、相談できる機会がない」「インターンシップもオンラインの開催が大半だったので、リアルで話す経験ができていない」などの声が寄せられた。
また、2021年卒学生に対して、2019年11月における「2021年入社向けての就職活動活動に対する感覚」を聞いてみたところ、「やや不安である」が44%で最多であり、次いで「とても不安である」が27%、「やや楽観している」が15%となっていた。
卒論を書くにあたって、インタビューを行ったほとんどの人が何かしらのストレスや不安を感じており、コロナウイルスが原因で志望業界に変化があった人も多くいた。
やはり全国的にも同じように不安を抱えている人が多いことも分かった。
しかし、8月末の内定率は22卒の方が高いのにも関わらず、不安を抱えている学生の割合が22卒のほうが多いのはなぜか疑問に思った。
<参考文献>
https://www.fnn.jp/articles/-/151086
https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=248
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu755/