「クリスマス=恋人と過ごす」「正月=家族と過ごす」!?

こんにちは!2022年も素敵な一年になりますように💫

毎年クリスマス、正月を経るたびに、疑問に思っていたことがあります。それは「クリスマス=恋人と過ごす」「正月=家族や親戚と過ごす」のが日本の風習と言われていますが、海外では過ごす相手が逆なことです。ですので今回は、クリスマスとお正月の過ごし方や期間について、海外と日本との違いを比較してみました🎅🎍

 

日本の企業の場合、年末年始には数日〜1週間くらいの休みが設けられます。

しかし、欧米の企業は、新年を挟んだ年末年始に長期の休みはありません。

みそかも仕事を早めに切り上げる程度で、一般的に1月2日から仕事が始まるといいます。その代わりに、欧米の人はクリスマス休暇をしっかりととります。

例えばアメリカでは、アメリカでは、大晦日の前日や大晦日当日は休まず、お正月も1月1日の1日だけしか休みがありません。11月下旬のサンクスギビング(感謝祭)の頃から、クリスマスあたりまでが日本の年末年始の休日ムードに似た雰囲気となり、クリスマスが終われば通常の過ごし方へと変わっていきます。

アメリカではクリスマスは家族や親戚と過ごす時間を大切にします。クリスマスツリーや飾り付けなどの準備も11月中旬頃から始めます。そしてクリスマス当日はお店が閉まっていることが多いのです。仕事は休み、家族と過ごすことを優先しているのです👨‍👩‍👦。

 

また、こんな記事も見つけました。国際恋愛をしている方は要注意!クリスマスは恋人と素敵なイルミネーションとディナーを楽しみたいと思っていても「クリスマスは国に帰るから!」とあっさり期待を裏切れてしまう可能性もあるそうです…😱笑アメリカ人にとってクリスマスは、日本にとってのお正月のような大切なイベントなのです。

 

お正月はしっかり休むのが普通だと思っていましたが、それは世界から見たら珍しいことだと知り、びっくりしました。

自分が触れている文化が当たり前だと思わずに、相手の背景を知り理解し尊重してあげることが大切だなと世界と日本の文化を知った今、改めて感じました。

ポイントは受け流す

飛び込みで書きます!

ひなこんぶです。

卒論の訂正、ほぼ書き直しを始めて何を書きたいのか、わからなくなりました。

とりあえず、色々検索した結果、「ストレスフリーに生きる方法」という結論に至りました。

今回見つけた記事では、『几帳面でまじめな人ほどうつになりやすい』傾向の人の特徴として、ストレスの原因を真正面から受け止め、不安になり、悩み続け、リセットできない人とも書かれていました。

私の卒論の調査結果でも、ストレスの原因を真正面から受け止めて自身の中で答えが出るまで悩み続けている人がいました。その人は、十数人のインタビューをした私からしても、他のインタビュイーよりも自身に閉じこもりがちになっていました。

今回、見つけた記事では、職場関係の人について多くが書かれていました。ですが、本当にどうにかしたくて悩まされる関係性は友人関係や家族関係ではないかと思います。

参考文献: https://diamond.jp/articles/-/243574?page=3

職業的社会化

こんにちは🍒毎日寒いですね。


今日は職業的社会化について調べました。職業的社会化は社会化の中の一つに分類されます。


職業的社会化とは、職業的地位が要求する役割に十分こたえることができるような態度、意識、行動様式を身につけることです。どのような職業を希望し、どのような仕事に興味を持ち、その職業にふさわしい価値観を習得していく過程において、職業的自我を形成することが職業的社会化の大切な部分であります。


例えば、部活動やサークルの組織に新しく入った際、初めはその組織の組織文化を学ぶという受身側です。しかし、馴染んでいく中で組織の仕事や役割を与えられると、責任感が生まれます。仕事を与えられることで自分が組織にとって必要な人であることがわかり、組織により馴染むことができます。


みなさんもある組織の中で役割をもらうことによって、組織の一員になれたと感じられる出来事があったでしょう。これからも新しい組織に入るときは、その組織の中で自分がどんな仕事や役割を行うことができるか考えると馴染みやすくなるかもしれませんね😊

 


[参考文献]

日本大百科全書(ニッポニカ)「社会化」の解説

https://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%8C%96-524535

友だちに相談するといいこと…

おはようございます。ひなこんぶです

前回に引き続き、ストレスと友達という軸で書きます。

皆さんは、バイトで「店長に嫌なこと言われたんだけどー」や、「卒論が全然終わらない!!」など、些細なことでも友だちに話しますよね

その時に、友だちから「遊びに行こう!」など気晴らしに付き合ってくれるや「卒論一緒に頑張ろう!」友だちが付き合ってくれることで、ストレスによるネガティブな気分が友だちからのサポートにより、ポジティブな気分になります

他にも、「自分の意見を肯定してくれる友だちが好き!」という子がいますよね。その場合も、友だちから自身の意見を肯定・支持してくれる存在からサポートはポジティブな気分になることがわかっています。

この文献を読んで、自身の悩みにアドバイスをしてくれる人?はどうなのかなと気になりました。アドバイスでもポジティブなアドバイスなら、気分もポジティブになるのかも知れない。でも、ポジティブなアドバイスばかりされる訳ではないと思うので、難しいなと感じました。

 

参考文献

福岡欣治(2000)「日常ストレス状況における友人との支持的な相互作用が気分状態に及ぼす効果」『静岡県立大学短期大学部研究紀要』

化粧は時代を映し出す?

こんばんは、ゆめです。

今回は、トップヘアメイクアーティストの鈴木節子さんと資生堂のコラムを取り上げたいと思います!

時代背景とともに化粧がどのように変わっているのか、また現在のコロナ禍でどのように化粧が変わっていかのかについてまとめたいと思います!

 

1920年代〜1950年代/西洋文化・銀幕女優への憧憬】

 1920年代は、細いタレ眉・目尻にシャドーを入れたタレ目・薄いおちょぼ口といった日本の伝統的な化粧に似ていたそうです。1930年代には、アーチ型のつり眉・アウトカーブで大きめに書いた唇へと変化し、戦後の1950年代には、意志の強そうな角のある太眉・アイラインで吊り上げた目元が流行し、復興期の日本の力強さが読み取れるそうです。

 

【1960年代〜1970年代/西洋人顔への憧憬と模倣】

 1960年代〜1970年代前半は、日本人が本格的に世界を意識し始めた時代で、白・黒・赤の伝統的な3原色から脱却し、淡色が登場しました。上瞼の二重ラインやつけまつ毛など、立体的な西洋人のようなメイクが流行したそうです。1970年代に入ると、ベトナム戦争石油ショックなどの様々な問題が起こり、日本に暗い空気が流れました。それに伴い、60年代に吊り上がった目元が、シャドーによりタレ目風になり、眉は細くなり、退廃的な雰囲気が主流となったそうです。

 

【1970年代後期~1990年代初期/日本美の再認識・女性の社会進出】

 1970年代後期には、日本人デザイナーがパリコレで認められ、西洋人のようになりたいという流れから日本人固有の美しさを見直すようになりました。1980年代になると景気も上昇し、キャリアウーマンブームを迎えました。薄く細くなっていた眉が、一気に濃く太くなりました。

 

【1990年代後期~現在/空前の美容ブーム到来・日本独自のトレンド形成・進化】

 1990年後半から茶髪・細眉・小顔メイクで美容熱がヒートアップしていきました。ファッションもギャル系OLエレガント系など細分化されるようになってきました。2000年代になると、ヘアやまつ毛エクステ、ジェルネイルなど、化粧品だけで表現できない領域にまで手を伸ばし、空前の美容ブームが広がりました。そんな時、東日本大地震という大きな出来事により分岐点を迎えました。自分にとって本当に必要なものは何か見極め始め、一気に肩の力が抜けナチュラルに転向しました。癒しを求め、涙袋メイクやのぼせチーク、明るいカラーの口紅を使用し、2010年には色戻りの時代となったそうです。

 

【鈴木節子さんの結論】

 景気が良くなると、明るいカラーの口紅や太眉が流行し、凛とした元気なメイクアップが流行する。逆に景気が悪くなると、細眉になり冷めた表情のメイクアップが流行する。天災や情勢不安があるとメイクアップが、ナチュラル回帰する。

 2010年代中期には、口元に色が戻り太眉の傾向が見られたため、景気の上向き傾向や好景気への期待がメイクアップに表れていると分析していました。化粧が世相を反映していると結論づけていました。

 

長くなりましたが、知らず知らずのうちに、社会情勢が化粧に影響を与えているということを初めて知りました。最近は少しコロナが落ち着いてきたということもありますが、緊急事態宣言が出ていた頃は、細眉や冷たい表情のメイクアップが流行していたのかもしれません。この記事を読んで、明るい日本を取り戻すために、明るい色を使ったり太眉にしようと思いました😌

 

一人のモデルの方に各時代のメイクをされていたので、気になる方はぜひ見てみて下さい😊

日本女性の化粧の変遷100年|資生堂ヘアメイクアップアーティスト

 

社会化戦術

こんにちは🍒寒くなってきましたね。風邪ひいてませんか?今日は卒業論文の先行研究の一つ、社会化戦術について書きます。


社会化戦術とは、新人の組織への適応を促す施策のことです。1980年代にはすでに研究されており、21世紀に入ってからもさらなる発展が目指されている分野の1つです。


Van Maannen and Schein (1979)は、社会化戦術を次の対極をなす6次元で分類しました。


①連続的-分離的
②付与的-剥奪的
③規則的-場当たり的
④固定的-可変的
⑤集団的-個人的
⑥公式的-非公式的


一つ一つの説明は下記のURLのサイトを参照して下さい。


それぞれの組織が行う社会化戦術には意識的、無意識的に行われていることがたくさんあると思います。みなさんがこれから経験する入社は、新しい組織入ると言うことです。新たにその組織の規則や文化を学んで馴染んでいく必要があります。その際にどのような先輩社員がいると心強いでしょうか。


その組織の中で、新人にとって頼りになる先輩とはどんなことを意識して立ち振舞っているのかを私の卒業論文では明らかにしたいと思います😊

 

 

[参考文献]

組織社会化とは?新人戦力化のために考えたい3つの課題と6つの戦術

https://kigyotv.jp/news/socialization/

エンプロイアビリティとは

エンプロイアビリティこんにちは!まやです😆

 

今回は3年生の応用演習で知った、「エンプロイアビリティ」について紹介しようと思います。エンプロイアビリティを直訳すると、“雇用され得る力”またはその“可能力”です。

トトロチームが授業をした「キャリアの言説」ではエンプロイアビリティが学生に求められていることをお話ししました。なぜ、求められるかというと終身雇用が保証されていない先行き不透明な社会は、自分の身は自分で守るといった失業者の高さや雇用不安を個人の能力の形成により克服させようとしています。そして能力を入社前にその取得を求められています。

 

ここで私は、エンプロイアビリティの“雇用され得る力”とは具体的にどのような力か具体的に知りたいと思ったので、調べました。

神保紀秀(2010)はエンプロイアビリティを企業や職場仲間との間に共通の目標や価値を見出し、目的・目標に向かって協力しながら仕事を進めていく力と言っています。それは、自らの作業に意味を見出し、作業と作業の前後の「つながり」を認識し、行動に移せる能力であると言い換えることができると述べています。このエンプロイアビリティは勤労者の資質として企業の生産性を高める要因であり、企業が継続的に成長していく上で、必要不可欠なものだといいます。

ではなぜ、エンプロイアビリティが高いと生産性が高まると言えるのでしょうか。企業という利潤追求を大一義におく組織の中では、相性の良い人だけ接すれば良いということではなく、いろいろな個性を持った人が時にはぶつかり合いながら物事を進めていかなければなりません。そのような状況では、「当たり前のことを当たり前にやる」、「些細なことでやる気を失わない」、「対人関係処理能力が優れている」といった能力=エンプロイアビリティを勤労者が持っていることが必要になります。

そのほかに、エンプロイアビリティを説明する言葉を箇条書きにするならば、以下のようになります。

・エンプロイアビリティは、働く上での本質的な能力

・エンプロイアビリティは持ち運び可能なもの

・エンプロイアビリティ自己への役割期待となすべき義務を感じる力、つまり「(職業)意識力」

・エンプロイアビリティは、個から全体へと「つなぐ力」

・エンプロイアビリティは、負荷やりがいに変える能力

・仕事への自己推進力・自立推進力

 

雇用され得る力と言っても、作業そのものの技術力ではなく、対人と「つながり」を築くための能力という意味もあると知り驚きました。仕事は人と人が協力し合って、やり遂げるものなので、人との関わり方がいかに大切だと改めて知りました。学生は、部活・アルバイトなど団体で一つの目標に向かって、協力しながら進めていくと思いますが、そういった団体の中でもエンプロイアビリティは必要な能力、そこでも鍛えられると気づいたので、「つなぐ力」を意識したら自分のエンプロイアビリティはいくらでも育てることができると思いました👍

 

採用文献

神保紀秀(2010)『非正規社員を競争力に変える法』ダイヤモンド社