読書って思ってるよりもハードルが低いらしいです

こんにちは!昨夜、激ハマりしていたTBSドラマ『MIU404』が最終回を終え、絶賛ロスに陥っているヒナ🐣です。ここまでハマったドラマに出会ったのは久しぶりでした。日々の中に潜む何気ないさまざまな選択=分岐点を見逃さず、未来をできるだけいい方向に変えられるように、スイッチ一つ一つを大切に過ごしたいです💖

 

先日、ふと本屋さんに立ち寄ったところ目に留まった本があり、その場で数ページ立ち読みしていたら止まらなくなり、即購入した本を紹介します!

吉田裕子さんの『10分読書』という本です。

このタイトルを見て皆さんは何を思うでしょうか?「どうせ、本読めって言われるだけやろ」「やっぱり本読んだ方がいいよね知ってる知ってる」と、重い腰を上げて本を手に取ろうとする人が(特に子供のころから常にスマホを持っている私たちは)多いと考えます。

 

私はどちらかというと読書が苦手で、恥ずかしながら著名な作品も読んだ経験が全然無く、数分で眠たくなってしまいます(笑)。でもそれは、心のどこかで「これを読まなきゃ」「これはみんな読んでるから読んだ方がいい」という義務感や仕方なくで読もうとし、心から楽しんでいないからだそうです。もっと読書は楽しいものだと筆者は言います。

 

私と同じように読書を”苦行”だと思っている人!安心してください!

「こんなのは読書と言えない!」このような言葉を聞いたり、もしくは言ったりしたことはありませんか?筆者はこれを呪いと表現しています。例えば、雑誌、講義での教材、好きな芸能人のインタビュー記事、Tweet。読む対称は生活の中に既に転がっていて、誰しもが毎日文章に触れています!何かを読んでが動くものは立派な読書と言えます!

 

しかしここで知っておいたほうが良いことは、ネットと本には違いがあるということです。私たちがしょっちゅう見ているInstagramTwitterのタイムラインには自然と自分の限られた好みによって流れてくるため、同じような考えや価値観を持った人の言葉が集まって流れてきます。そのようなネットの情報のみに影響されると、特定の偏った意見や考えを当たり前と認識してしまう「エコーチェンジ現象」(=反響室:閉鎖的な空間の中でのコミュニケーションが、偏った思想を増幅、強化させる)に陥ります。一方で製本された本は、一冊一冊しっかり独立しているので複数を冷静に選択することでバランスがとれます。またネット情報は断片的なものがちりばめられていますが、本は第1章、第2章…と体系化され、順序を踏んで全体像をつかむことが出来ます。つまりネットと本のバランスが非常に大切です!!!

 

読書で得られるメリットを紹介します。

語彙力、想像力。これは皆さんも想像できると思うので敢えて紹介しません。私が驚いたのは聞く力が鍛えられることです。聞いた言葉や文章を理解するには、ボキャブラリーが頭にストックされている必要があります。この下の文章を読んでみてください。

きょうはいえでこうしのろんごをよんできょうようをみにつけよう

聞きながら「孔子」「論語」「教養」と頭の中で変換しないと理解できません。ただ単に語彙力が鍛えられるのだけでなく聞く力まで養うことが出来るのです!

 

どれくらい伝えられたかわかりませんが、読書ちょっと心が動いた本を手に取ってみてください!もっともっと伝えたいことがあるんですが続きが気になる方はぜひこの本読んでみてください!!

【参考文献】

明日の自分が確実に変わる 10分読書

明日の自分が確実に変わる 10分読書

  • 作者:吉田 裕子
  • 発売日: 2020/04/24
  • メディア: 単行本